令和3年度 錬武会公認審判講習会開催報告
去る7月11日、東京富士大学武道場に於いて、「令和3年度錬武会公認審判講習会」が全日本空手道連盟錬武会本部主催で開催されました。
審判講習会は全国防具付空手道選手権大会に向けて、審判の認定及び審判技術向上のために毎年行われています。指導は錬武会理事長の管野清寿先生がご担当されました。
新型コロナウイルス感染症が収束しない中限られた人数で実施され、感染症対策を最優先事項とし、
① 技術講習は行わず、密を避け2部制にする。
② 参加者は2週間前から検温などの対策をとる。
③ 選手は招集せず、参加者相互によるシュミレーション等によって行う。
という例年とは異なる方法での実施となりました。
ルールや注意点を確認した後、選手不在の試合形式の中で口頭による想定に合わせた判定能力を問う形で参加者一人一人の審判力を確認し、非常に緊張感のある雰囲気の中、審判技術の向上がはかられました。
このように、防具付き空手道選手権大会に於ける熱戦は、審判の先生方の審判技術によって支えられています。
第59回全国防具付空手道選手権大会は、令和3年10月3日(日)東京武道館に於いて開催予定です。
※集合写真は一時的にマスクを外しておりますが、前後に十分な間隔をとり、撮影の間の数秒間は発声を禁止した上で撮影しております。
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