全日本空手道連盟強化選手選考会に錬武会から3名が参加しました

 去る4月1日および2日、日本空手道会館において全日本空手道連盟主催「平成29年度強化選手選考会」が開催されました。

 当日は全日本空手道連盟の各協力団体、競技団体、友好団体より推薦された選手が集い、全日本空手道連盟錬武会からは男子は早川和揮選手、女子は大滝あゆみ選手、細貝佑里英選手の全国大会で実績のある若手選手3名が参加しました。

 防具付き空手団体からは唯一の参加となる中で、全空連ルールでの第一線に立つ選手たちとの選考会を通しての技術交流は、参加した選手たちにとって非常に有意義なものとなったようです。

 また、当日は全日本空手道連盟の友好団体となったフルコンタクト空手団体である極真会館からも選手が2名参加し、話題となりました。

 各選手に所感と今後の抱負をインタビューしましたのでご紹介します。


早川和揮選手(錬武会神奈川)

レベルの高い方々と試合をしたり、身近で試合を見させて頂いたり、とても勉強になりました。錬武会の力強さと間合い感に合わせて、無防具のスピードとフットワークも取り入れて、どちらの試合でもハイレベルな試合ができるようになりたいです。

防具付きでは全国大会優勝、無防具では国体出場を目標に今年も頑張って練習していきます。


大滝あゆみ選手(錬武会神奈川)

日本のトップ選手と戦えたことでスピード感や技の正確さを体感できたことはとても良い経験になりました。他の選手の試合も間近で見ることができ、試合作りや身体の使い方も勉強になりました。今後は無防具も防具付も両方できる選手になりたいです。

無防具では県ベスト4、防具付では全国連覇を目標にこれからも稽古していきます。


細貝佑里英選手(錬武会埼玉 忍誠館)

全日本の選考会に今回初めて錬武会から代表を出すということですごく緊張しましたが同じくらい楽しみでいっぱいでした。普段の稽古や大会では感じられない独特な緊張感の中世界で戦う選手の姿を生で見れたことがとても嬉しかったです。

そして、その姿を見て学び得るものが沢山ありました。

これからはそこで見たことを自分なりに稽古に取り入れて、もっと上を目指して錬武会を始め全空連でも通用する選手になっていきたいと思います。押忍


(写真トップ:当日の様子 ※撮影:細貝選手)

JKF Renbukai 全日本空手道連盟錬武会

公益財団法人全日本空手道連盟の協力団体で防具付空手道を統括し、直接打撃・一本勝負による組手競技を行う全日本空手道連盟錬武会のホームページです。